僕はこの映画がきっかけでネットに書き込み、さらにはブログを
やるようになったわけだが、ブログを始めてからは情報収集の
窓口の意味で関心のあるラテンアメリカ、スペイン、ポルトガルの
ネタを並行して書くようになった。
「関連のない二つの分野を並行して?」っておっしゃるかもしれないけれど、
そうでもないと思う。
映画のなかで使われている音楽をあまり意識しないという人も多いと思う。
主題歌やテーマ音楽(演奏だけのものなど)なら意識しても
他の各場面ごとに背景で鳴っている音楽まではと。
でも場面を覚えているならこの記事を読んで頂く分には全然OKです。
続三を先日のテレビで初めて御覧になった方も多いと思いますが、
淳之介の父、川渕社長が淳之介を無理やり引き取りに
茶川さんの家に秘書の佐竹とやって来た時に、鈴木オート一家の主、鈴木則文が
弁護士に化けて乗り込む場面を覚えていますか?
六ちゃん(堀北真希ちゃん)に「ああ、立派な弁護士さんだあ!」って言われて自信をつけるって
どんなんなんや(笑)
あの場面ではパーカッションをバックにサンバ・ホイッスルとチューバの(と思われる)
ような低音の楽器がコール&レスポンスのような掛け合いをやっています。
アフリカの息吹を感じるような低音が腹に響きます。
下の写真をクリックすると続・三丁目の夕日オリジナル・サウンド・トラックCDの
商品情報を御覧頂けます。

オリジナル・サウンド・トラック盤ではタイトルが「弁護士 鈴木則文」となっているこの曲は
思わず「バイ−ア」ってシャウトしたくなるようなブラジリアン・サンバです。
「バイーア」というのはブラジル北東部の地方の名前で、人種混交のブラジルのなかでも
アフリカ系、つまり黒人の比率が多い地方です。
アフリカのリズム感を取り入れたサンバ音楽の故郷とも言われています。
秘書佐竹の「向かいの修理屋です」の一言で則文の弁護士変装の奮闘も
オジャンとなり、このサンバの曲もドッチラケな終わり方をします(笑)
もう一つの続三ならではの印象的な曲もラテンテイストです。
美加ちゃんが鈴木オート一家に預けられた日の夕食は豚肉のスキヤキでしたね。
あの夕食の場面は六ちゃんも入れた家族全員がスキヤキ用の玉子を一心不乱に
器の中で箸を使って掻き混ぜる様子を「チャカチャカ」いう音と共にコミカルに
映したものでした。
この時の音楽はパーカッションのリズム、ブラスセクションの奏でるフレーズも
すべてが僕にはキューバの音楽のようです。
昔、ルンバ、マンボ、チャチャチャなどダンス音楽を演奏したキューバ人のオーケストラバンドを
思い出します。
昭和の昔にはルンバなどが流行ったと聞いたことがありますが、
レトロなラテン音楽というような感じがします。
海外の批評家達が前作、三丁目の夕日について書いているものにも音楽が美しいと
記していたものがありましたが、前作、それに続三と音楽を担当した佐藤さんって
本当に音楽の引き出しの豊富な方です。
慌しいなかでゆっくりテレビ放送を御覧になれなかった方も是非、レンタルDVDででも
再度御覧になって下さいね。
実は前作の「Always 三丁目の夕日」はクリスマスに観るのにもぴったりな内容ですし、
続三も年末にぴったりだと思います。
特に続三を御覧になるときはコミカルなシーンのラテンテイストの音楽にも注目して下されば
そんな嬉しいことはありません。テーマ:ALWAYS 続 三丁目の夕日 - ジャンル:映画
この記事はブロとも、もしくはパスワードを知っている方のみ閲覧できます
⇒
パスワード入力
⇒
ブロとも申請